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デジタルホールディングス コーポレートサイト サステナビリティページリニューアル

サステナビリティ活動への理解と参画を促進するサステナビリティページのリニューアル

デジタルホールディングスは、2023年3月にTCFDの提言に賛同し、コーポレートサイトにおいて、サステナビリティへの強い決意を伝えられるオリジナリティに溢れた情報発信を目指し、該当ページのリニューアルを実施しました。
ESGに関する情報公開は多岐にわたるため、情報量も多くなります。今回、リニューアルしたサステナビリティページでは、公開する情報を専門家や投資家だけに留まらず、一般の方にも読んでいただけるようなページを目指し、取り組みを一方的に発信するだけでなく、ステークホルダーの皆さんとともに、サステナビリティについて考える機会につなげていきたいと考えています。

強い決意が伝わるサイト構成
トップページには、代表取締役社長グループCEOと上級執行役員:SVP グループCFOのメッセージを署名付きで掲載することで、サステナビリティへの強いコミットメントを表明しました。 また、ストーリー展開を意識したサイト導線とし、パーパスを起点にした社会課題の認識と果たす役割について、各ページにて考えや取り組みを丁寧に説明しています。

オリジナルイラストと視認性を重視した表現
社会・企業・自然資源が相互に補完し合い、企業の発展が、社会や地球環境の保護に寄与することで、企業や生活者を幸せにするという理想的な社会の一連の流れを、やわらかなイメージのオリジナルイラストで表現しています。オリジナルイラストを採用することで、他社との差別化を図りました。
また、イラストは、掲載している情報の視認性を重視した配置とし、図や図表の表現を工夫することで、ESGに関する多岐にわたる情報を分かりやすく表現しています。

「消費電力切り替えボタン」の設置
企業と個人の意識や工夫によって、少しでも地球環境に貢献したいという想いから「消費電力切り替えボタン」を設置しました。
ダークモードに切り替えることで、消費電力を抑制し、CO2の削減につながる仕組みになっています。
現在、スマートフォンではライトモードとダークモードの選択は一般的になっていますが、Webサイトではまだ多くありません。「消費電力切り替えボタン」をサイト上に設置することで、サイト訪問者とともに地球環境について考える機会を創出しています。
また、ダークモードでは、自然界にはないピュアブラックやピュアホワイトは使用せずに、背景にはピュアブラックに近いダークグレーを採用しました。そして、可読性・視認性を考慮し、背景色と馴染むよう90%透過したホワイトでテキストを構成しています。イラストや写真、図解についてはライトモードの世界観を踏襲しつつ、背景色に馴染むようコントラスト比を調整し最適化することで、全体としてUI/UXに配慮した目にも優しいサイトとなっています。さらに、掲載画像数も可能な限り抑えることで、消費電力の抑制につながるように工夫しました。

Credit

Title
デジタルホールディングス コーポレートサイト サステナビリティページリニューアル
Date
2023.03.01
Client

株式会社デジタルホールディングス

Producer

森下 陽介/井上 佳樹

Director

市本 正史

Designer

近藤 正親

Front-end Engineer

吉岡 勇希/佐々木 圭介