「エンキロ」Webサイト TOP、車種ラインナップ、車種詳細画面などのUIUX制作・ムービー制作
走行距離に応じて月々の支払額が変動する新しいカーリースサービス「エンキロ」のWebサイトとサービス紹介ムービーを制作
エンキロは、DRD4株式会社が運営する新しいカーリースサービスです。
これまでのカーリースは、車両代金・税金・諸経費を月額料金に含めて「定額」で支払うため、走行距離が多い月も少ない月も、毎月同じ料金となります。
一方、エンキロのサービスは、月額基本料金と距離料金を組み合わせることで、走行距離に応じて月々の支払額が変動し、より顧客ニーズに合わせたカーリースが可能です。毎月定額の月額基本料金を抑えめに設定し、その分月々の走行で変動する距離料金と組み合わせることで、利用者の負担軽減を実現するサービスです。
ナディアでは、エンキロのWebサイトUIUX制作およびサービス紹介ムービー制作を担当いたしました。
Webサイトでは、エンキロのメインターゲットを自動車にあまり詳しくない方と想定し、様々なプランを比較、検討できるUIUXを意識し制作。
通常、自動車の販売・リースのWebサイトでは、自動車好きや自動車に詳しい方が求める細かい情報が多く掲載されています。さらに、カーリースとなると、自動車の車種だけでなく、利用プランやオプションの選択もしなくてはいけません。この選択は、自動車にあまり詳しくない方にとっては、非常に負担が大きいと考えました。
若者の自動車離れが深刻化している今、ユーザーが新たに自動車のリースしてみようと安心して思っていただけるような、選びやすく、使いやすいおもてなしの精神を込めたWebサイト・ムービーを目指しました。
あまり自動車に詳しくない方に配慮したWebサイトのUIの一例として、絞り込み機能の使いやすさを改善。
絞り込み機能では、家計への負担を考え、月額の利用料からリースできる自動車を絞り込むことができるほか、車種やメーカーだけでなく、「大人数で乗れる」「アウトドア向き」「リセールバリューが良い」などといったキーワードも準備し、ユーザーがより利用シーンをイメージしやすい設計としました。
また、Webサイトは、スマートフォン端末を想定した仕様とし、フレンドリーなエンキロのロゴやブランディングに配慮したデザインを採用しています。
一方で、自動車のラインナップには、自動車好きの方にも、しっかりと満足いただけるよう、リーズナブルな価格の自動車だけでなく、高級車も掲載。利用料の安さだけをウリにするのではなく、ユーザーの幅広いニーズに応えられるWebサイトを目指しました。
またモビリティ分野における新しいカーリースサービスとしてエンキロは、2024年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。
グッドデザイン賞のサイトはこちらです。
https://www.g-mark.org/gallery/winners/22700?text=%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%AD